今まで、覚書で書き散らしたブログ内容をまとめて、誰でもが楽しくブログを始めることが出来るサイトを目指します。

「新しいピンバックが承認待ちです」?

目次

「新しいピンバックが承認待ちです」?

 このピンバックの通知は、『サイトの登録メールアドレス』と『WordPressの管理画面』の2箇所へ送られます。

サイトの登録メールアドレスのキャプチャ

モデレートしてください』とは、『通知内容を見て、承認する。スパムとしてマークする。ゴミ箱に移動する』のいずれかの選択をしてください、ということです。

 というメールが『サイトの登録メールアドレス』に時々届く。内容は「投稿”記事名”への新しいピンバックが承認待ちです」から始まり”ウェブサイト、ピンバック抜粋”の内容と、”承認する / ゴミ箱に移動する / スパムとしてマークする”という内容のメールです。そのブログのコメント欄を開くと、承認待ちのコメントがある。さてどうしたらいいのだろうか?よくくる迷惑メールとは違う感じなのであるが?

基本的には放置でもOK。まぁ、邪魔なのでゴミ箱に移動して大丈夫です。

何故こういう通知がくる?

WordPressは、他の方の「WordPressを使ったブログ」で、自分の記事やURLが紹介されるとそのお知らせとして『モデレートしてください』『新しいピンバックが承認待ちです』という『ほかのブログからリンクが貼られました(あなたの記事が紹介されました)』と教えてくれているんです。優しいです。

承認待ち⇒承認すべきか?放置すべきか?

 承認すると、こちらのブログからも相手のブログにリンクが貼られます(コメント欄にリンク元の情報が表示されるようになります)。
 つまり承認前は、相手からの一方的なリンクだったものが承認すると、リンクを貼りあう形になるわけです。いわば「相互リンク」のような状態です。お互いの記事を紹介しあうという感じです。
ですので、お互いに紹介しあうつもりがあれば「承認」を、特にその意思がなければする必要はありません。
「承認」すると、コメント欄に相手へのリンクが表示されます(コメント欄がない場合は、記載されません)。

通知されるしくみ

 WordPressでは、ほかのWordPressの記事を紹介すると、相手に自動で通知がいくしくみになっています。
これは自分の場合も同じで、ほかの方のURLを掲載すると、自動でその方に通知がいきます。
つまり、この通知は相手が「送ろう」として送っているわけではなく、WordPressの機能によるものです。
『私のブログにもリンクを貼ってください』というお願いではないので、特別承認する必要はありません

自分で投稿した記事からのピンバック

 多いのは作成者のところが自分の記事で、コメントが空白なピンバック。それは『自分の過去記事URLを新しい記事に入れて投稿しているために送られてくるピンバックです。
 自分の投稿記事からのピンバックは不要ですね。
そこで次の設定をしましょう。新しい記事に自分の過去記事URLを入れた時に生じるピンバック対策です。

ピンバック通知を止めてしまおう

 ピンバックの通知をとめる時は、WordPressのダッシュボード画面から「ディスカッション」で設定できます。

デフォルトでは次のようになっています。

『投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる』のチェックを外すと、このサイトからは『一切のピンバックの送信が行われなくなります』。
『新しい投稿に対し他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける』のチェックを外すと『他のブログからのピンバック通知がなくなります』。

 従って、管理画面からの設定では上記の設定変更を行うことにより”自分の投稿記事に限らず全てのピンバック通知がされない”ようになります。

 メール設定も必要に応じてチェックを外してください。

 『コメントがモデレーションのために保留されたとき』にチェックを入れるとピンバック通知をメールで知教えてくれます。
 メール通知が頻繁でわずらわしいという方はチェックを外してください。ただし、ピンバックだけではなくコメントやトラックバックに関するメール通知もこなくなります。ここのチェックを外すときは良く考えてください。

結論

 迷惑メール(スパムメール)などと同様にピンバックにも通称ピンバックスパムと呼ばれるものがあり、スパム送信者のサイトへ誘導させるような迷惑メールもまぎれているものもあるそうです。危険です、うざいです。通知は止めてしまいましょう

 ただしワードプレスの初期設定ですのでそれなりの理由があるかと思いますのでよく考えて実行してください。

WordPressのセルフピンバックを停止するプラグインNo Self Pingsをインストールする方法もあります。

コメント

コメントする

目次