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WordPressを始めるためのレンタルサーバー比較!おすすめのサーバーはこれだ‼

目次

WordPressを始めるためのレンタルサーバーを選ぶポイント

WordPressを始めるにあたってレンタルサーバーを選ぶとき、次のポイントをチェックしておきましょう。

1.維持費
2.WordPressの簡単インストール機能の有無
3.サポートが充実しているか
4.セキュリティは万全か
5.マルチドメインに対応しているか、MySQLがいくつ利用できるか
6.転送量はどれくらいか
7.サーバーの処理能力、ディスク容量は十分か

 維持費は継続的にかかってくる費用なので大事なポイントの一つです。価格・コストパフォーマンスを重視するならば、「費用・サーバーの処理能力、ディスク容量」で選び、スペックやサービスの質を重視するならば、「転送量・MySQL利用数・セキュリティ体制」で選ぶといいでしょう。

 レンタルサーバーを選ぶときに維持費も大切ですが、「WordPressの簡単インストール機能」があるかどうかも外せない条件です。

 WordPressをレンタルサーバーにインストールするためには、FTP接続やコントロールパネルを用いて直接サーバー内に必要なデータをアップロードします。しかし、初めてレンタルサーバーを利用する場合、初心者だと、まったくわかりません。私がそうでした。最初にレンタルサーバーを借りてブログをはじめようとしたときにあっさり挫折しました。そこでliveドアブログでしばらくブログ運営を行っていました。しかし自分の思いどうりのデザインで広告の入らないブログ運営をしたいと思うようになり再度WordPressに挑戦しました。その時借りたのが「さくらのレンタルサーバー」でした。そしてその他いくつかの格安レンタルサーバーで色々な使い方を覚え、現在ConoHa WINGとmixhostを借りています。

 その経験をもとにいろいろと解説していきたいと思います。WordPressを始めるにあたってレンタルサーバーを選ぶときの参考にしてください。

安さ・コスパを重視する

 価格重視で選ぶ場合は、初期費用や月額費用に対して、どれくらいのディスク容量や処理能力を持ったサーバーかということです。初期費用については無料または、長期契約の場合に無料になるなどレンタルサーバーの事業者ごとに異なります。長期利用を考えている場合は初期費用は無視して、月額費用とスペックを比べるだけで大丈夫です。テスト的に短期で借りる場合等は初期費用もしかっり確認しましょう。

 価格に対するコストパフォーマンスを見る場合、CPUやメモリといった基本的なスペックをみます。「高速環境へのチューニング」がされているかもチェックポイントです。あなたのブロブの表示速度は速いに越したことはありませんので、「高速環境へのチューニング」されたレンタルサーバーを選ぶといいでしょう。

 格安サーバーは、ディスク容量が少ないことが多いです。また基本的なスペックについてもしょぼいところが多いです。小規模のサイトであれば運営できますが、どのくらいディスク容量が使えるのかはチェックしておきましょう。

初期費用・月額費用はスペックに対して適正か

レンタルサーバーにかかる費用は「初期費用」と「月額費用」です。レンタルサーバー契約時に発生する「初期費用」は最近は初期費用無料レンタルサーバーも多いです。格安サーバーの場合は2,000円~3,000円くらいかかるところが多いです。キャンペーンを使えば、約2,000~3,000円程節約できることもありますが、ここについては長期利用を前提とするならあまりこだわらなくていいと思います。

 契約は、一ヵ月単位で「月額費用」が発生します。しかし契約時に1年とか3年とかの長期契約でまとめて支払いをすると大幅な割引されるプランもあります。長期利用をするならお財布と相談して長期契約がお得です。ただし途中解約はできないことがほとんどなので十分に考えてからにしてください。

長期契約をお勧めするレンタルサーバーはコノハウイングとミックスホストです。どちらも私は3年契約しています。

サーバーの処理能力とディスク容量は十分か

 通信速度の速さや安定性をうたったレンタルサーバーもあります。大量アクセスによってサーバーに大きな負荷がかかったときでも、支障なく表示ができるということです。サーバーの処理能力が低いと大量アクセスがあったときにページの表示まで時間がかかったり、表示されなかったりということがあります。せっかく自分のサイトにアクセスしてくれた人が離脱してしまうことになります。趣味のサイトならいいですが、商用サイトの場合は会社の大きな損失になります。

 また、大きな画像を大量に使ったり、動画データをそのまま自分のサーバーにアップしている場合はディスク容量も十分なものを選んでおかないと、容量不足でアップロードできなくなってしまい、サーバー移転等を余儀なくされる場合もあるので十分に余裕のあるディスク容量のあるレンタルサーバーを借りておくべきです。

レンタルサーバーをスペック重視で選ぶ場合

 価格が高いレンタルサーバーであれば、必要なスペックは十分足りているはずです。しかし料金が高いからサーバー機能が必ずしも高いわけでもありません。レンタルサーバーによっては無料体験期間を設けている場合もありますが期間が短いため十分な検証は無理だと思いますので、3ヶ月くらい借りてテスト運用をしてあなたが借りようとするレンタルサーバーの性能や使い勝手を確認してから本契約をすべきでしょう。加えて「どのようなオプション・機能があるのか」もスペック重視で選ぶ場合のチェックポイントです。

 複数のサイトを運営する場合、マルチドメイン対応・MySQL無制限のレンタルサーバーを借りておく必要があります。セキュリティ対策やパックアップなどについても確認しておきましょう。

マルチドメインに対応していつか&MySQLはいくつ使えるか

1つのサーバーで複数サイトを運営するならば、マルチドメインに対応しているか、MySQLはいくつ使えるかを確認します。

※マルチドメイン(複数ドメイン)とは、1つのレンタルサーバー契約の中で、複数の独自ドメインで Web サイトを作成できる機能のことです。

※MySQLとは、ブログの更新情報やデザインの設定などのデータを格納する「データベース」の一種です。MySQLが1つでも複数のWordPressをインストールできますが、データの管理が難しくなる上に、格納するデータが増加・複雑化することでMySQLの処理が重くなり、サイトの表示スピードが遅くなるなどのリスクがあるので原則はWordPressひとつに対してMySQLひとつです。

独自ドメインを取得して運用できるのであれば、レンタルサーバーを移転することになっても同じドメインを使う事が出来るのでオススメです。同じドメインならURLが変わらないので、移転前まで得られたアクセスやSEOの効果も持続させることができます。

マルチドメインに対応しているサーバーなら、サーバーをひとつ借りればいくつもの違うサイトを同じサーバー上で運営する事ができます。さらに、サイトの数に見合ったMySQLの利用可能数があれば、快適な運用が出来るでしょう。

サービスによってはMySQLを無制限で利用できるものもありますので、WordPressを用いて複数のサイトを一つのサーバーで運営するのであれば、MySQL無制限となっているサービスがおすすめです。

将来的にサイトの数が増える場合も考えて、利用可能なマルチドメインとMySQL数をあらかじめチェックしましょう。

絶対に必要なWordPressの自動インストール機能

 最近の人気のあるレンタルサーバーは、簡単な操作(ワンクリックなど)でWordPressをインストールできます。WordPressの簡単インストール機能は初心者にとってありがたい機能です。そもそもWordPressってどう始めるの?という人は必ずWordPressをインストール機能があるレンタルサーバーを選びましょう。

WordPressを簡単にインストールできる機能があるレンタルサーバーのお勧めはコノハウイングとミックスホストです。

セキュリティ対策はしっかりしているか

多くのユーザーに利用されるWordPressですが、誰でも開発ができる「オープンソース」のソフトウェアであることから、脆弱性に対する対策は重要視されています。
そのため、サーバーへもセキュリティ対策を行わなければいけません。
管理画面から出来る設定をするだけでも、攻撃に遭うリスクを下げることができます。

レンタルサーバーに標準装備されるセキュリティ設定は、基本的に3つ。
WordPressセキュリティ設定は管理画面からすぐ見つけられます。

★国外IPアクセス制限設定
WordPressに対する海外からの不正ログインを防御します。
海外からWordPressの管理画面へアクセスする予定が無いのであれば、制限しておきましょう。

★ログイン試行回数制限設定
ログイン情報を狙うハッキング攻撃の中でも有名なものに「パスワード総当り攻撃(ブルートフォースアタック)」というものがあります。
これは、パスワードの組み合わせを短時間に何度もトライする方法でログインしようとする攻撃です。
ログイン回数を制限しておくことで、外部からの不正アクセスが行われた際も強制的に中断させることができるため、有効なセキュリティ設定のひとつになっています。

★コメント・トラックバック制限設定
ブログ記事へのコメントやトラックバックを大量に送り付けることで、サイトに無理やり不正な挙動をさせるなどの悪質な攻撃に利用されることがあります。他にもハッキング目的以外にサイトを荒らすといった嫌がらせもあります。このようなことが起こらないための制限機能となっています。

バックアップやトラブル時の連絡方法などのサポート体制

大量のデータを扱うため、何かあった時に備えてバックアップ機能があるとより安心です。
セキュリティにいくら注意を払っても、絶対に大丈夫なんてことはありえません。
さらに、運用やカスタマイズに慣れてきたときによく発生する不具合などにも有効です。

定期的にバックアップを自身で取ることも大切ですが、バックアップを取るにも専門的な技術だったり操作が必要になるケースがあるので、レンタルサーバーで自動バックアップ機能がついていると便利です。

他にも自身で対応できないような状況になってしまった場合、電話対応してくれたり、リアルタイムチャットによる連絡が取れるような、サポート体制がしっかりしているレンタルサーバーだと安心して利用できるでしょう。
特に、WordPressを商用サイトに利用している場合、短時間の不具合が後々の大打撃になる場合もあります。
レンタルサーバー初心者は、電話サポートがあるサービスを選ぶと良いと思います。

月間もしくは日別の転送量は大丈夫か

※転送量とは、サイトにアクセスがあった際に、サーバーとユーザー間でやり取りされるデータ(文字や画像など)の通信量のことです。

おおよそのレンタルサーバーは転送量に対して制限を決めている場合が多いので、制限を超えた時はブログの表示が遅くなったり表示できなくなる場合があります。

転送量があまりに少ないと、急激にアクセスが殺到して勢いに乗ったにもかかわらず、サイトが表示できない・もしくは表示まで非常に時間がかかってしまうということが起こりえます。

なお、転送量は「月間転送量」か「一日ごとの目安転送量」とサービスによって異なる表記がされている場合があります。
トレンドブログのような一日のうちに大量のアクセスを期待するようなサイト運営を行うのであれば、「一日ごとの転送量」がわかった方が良いかもしれません。

結局何がおすすめなの?

 初心者が色々試しても時間の無駄ですのですぐに始めたい方は現在私が使っているコノハカミックスをお勧めします。

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